アイデア IT技術の事業化 日本は高度経済成長期をへて、日本産業のブランド化に成功し世界から大きな信頼を勝ち取った。 まだ発展途上であった時期に先陣を切って世界へ切り込んだ商社マンたちは日本の知名度向上に多大な貢献をしてきたのではないでしょうか。しかし時代とともにグローバルな価格競争や技術の競い合いなど、日本の開発メーカー自体が世界基準の業務体制の整備が進み、商社へ依存していた貿易業務が次第に貿易事業部としてメーカーの業務スキームに組み込まれ、日本の製造メーカを始め強いコンテンツを所有する事業者様は、直接取引を可能にする「貿易事業部」の組織化がスタンダードとなりました。 IT産業もまた例外ではなく、開発のアウトソーシング、人材派遣等による業態から自社開発の流れが生まれ、本質的な事業部として業務や営業部があるように、IT事業部化が進められる事でしょう。 事業者様の組織体制に、システム情報管理本部などという部署をよく拝見するが、技術面の開発をアウトソーシングする際の対応窓口であったりすることが多いようだ、しかしこんな時代も長く続かず自社開発の時代が必ず到来するのではないだろうか。その時私たち専門家は何ができるのか、技術開発できますだけでは生き残れない時代もそう遠くないように思えてきます。 私たちの強みでもある技術力を生かし、サービスモデルを構築し運営することも大切であると考えています。 アイデア 神戸のオシャレは本物。一度は住んでみたい街 人間力をたかめる