メッセージ シェイプアップで近道 今はわからないことがあると検索で簡単に情報を集めることが可能だ。しかし知らず知らず偏った情報を、何かにとりつかれたように集めていることがありませんか。これが世に言うオンラインサービスにハマる入口なのだ。 みんな何かに吸い寄せられてスマホを通してサービスを利用しているわけだが、是非やって見ていただきたいことがある。いらない情報を検索するというコンセプトだ。情報収集がスタンダードな考え方の今は捨てる技術も大切であり、捨てて行く果てに何が残るのか?本質的な情報が出力される可能性が高い。意外と難しい捨てる技術だが、部屋の掃除によく似た現象がオンラインでも起こっていると言えそうだ。 本当に必要な情報をいつでも引き出せる技術は集めるだけでなく、捨てることで得られる可能性もあるかもしれません。ただ踏まえておきたいことは、最も重要な情報はインターネットや書籍などでは得ることができないということ。本質的な情報は人が持っているのです。 私ごとで大変恐縮なのですが、一般社会人であれば当たり前と言うか常識と言うか、新聞、雑誌、テレビニュース、ラジオ、インターネット等の情報を何かしら見て勉強をしていると思うのですが、私は情報技術に関わる仕事をしているにも関わらず、普段一切見ない。時に出会った人との会話に出てくる話題に対応できない失礼な事もあるが、一方で人に聞かせていただけるメリットも大きいのです。人は心理的に知り得た有益な情報を大切にしまう習性がある反面、知らない人に伝えたいという使命感も働くようで、私は人からあらゆる情報を聞かせて頂き、そのことに感謝することで確実に吸収する事ができている。一見すると怠け者のように思えるが、今のところ叱られるどころか、人の話をよく聞きブレストできた事を喜んで頂けることが多いようです。頭が情報でいっぱいの人に良いアイデアを伝えてもスルーされてしまうことってありませんか?ちょっとテンションが落ちますよね。フラットな脳は普通の情報でも新鮮に受け止め、新しいアイデアが生まれてくるようです。興味があれば人はすぐに行動を起こしますが、企業における提案にも同じことが言えるのではないでしょうか。だからこそシンプルな提案書を心がけたいものです。難しいですが! メッセージ 強いエンジニアをつくる 人はおもしろい!