メッセージ ベンチャー精神と私 素晴らしい人との出会い、そこから発生する思いもよらない壮大な事業構想、まるで人と人が出会い恋愛をするようにも思える。 そこには相性や時代の状況が許さず流れる話もあれば、その場で決まる場合もある。 私ごとになりますが、この人との出会いが自分を最大限高めることを痛感することが最近多くなってくるにつれ、なんでも屋さんのように思われることもあるくらいだ。しかし好奇心を大切にする自分は人から受ける案件に制限をかけることなく、先ずは聞き入れ自分の事業への関連性や可能性を考える。スポーツと同じでゴルフをしているときに馬術のルールが出てこないのと同じで、人の記憶には取り込んだ案件ごとにまとめてくれる機能が備わっているようだ。 確かに新しい案件へのリスクも覚悟する必要があり全ての人に言えることではないが、この一瞬の判断が大きく人生を変える事も事実だ。私のベンチャー精神はこのような繰り返しにより強く鍛えられた。大なり小なり事業を進めるにあたり、この強烈なプレッシャーは友人であり、圧力は親友といったほど身近なものだ。 いつの時代にも変わらない精神文化がある。私たちは身近な人の情報や偏った情報で物事を判断する傾向が非常に高く、何を参考にし自分の決断を下すかはその時々でころころ変わっていくが、すべては自分の責任であり決めた公約を必ずやり抜く不屈の精神こそが人との信用・信頼につながる。困難極まりない事業も自分がリスクを吸収すること、約束した公約を不屈の精神でやり通すことで結果が生まれてくる。 ベンチャー精神とは探求心。心がけたいのは忙しいという言葉、分からないという言葉をつかわない。 発展途上にある自分などは特に注意したい言葉であるが、同時に知りえない物事に出会ったとき解決する手段こそが、私たちの情報技術であったり、出会った人たちの知恵だと感じる。人の考えることにはそれぞれ理由があり移り変わってゆくが、自分自身は変わらないことがまた安心というサービスを提供できる。 メッセージ fronteras 情報技術における研究開発の探求